2017年6月20日火曜日

嫁の妊娠38 ~不妊治療とは~


24週目を爆走している嫁は、最近便秘気味になり始めたという。

さらに、仕事から帰ってくるとお腹が張るという。

仕事は事務職だが、通勤も含め何かと動き回る。

ネットで検索すると、お腹が張るのは仕方がないことらしく、安静にすることが最善の策とのこと。

そして便秘だが、消化のよいモノを食べること、と普通のことを書いていたので、今日の帰りには消化も良く栄養価の高いバナナを買って帰ろう。

そんなこんなでマタニティーライフを普通に過ごしているが、今日は嫁の従姉妹の女子の話。

その従姉妹の女子は、Kちゃんということにする。

Kちゃんは7年ほど前に結婚し、3年前ぐらいに関東地方の某県に家も建てた。

従姉妹の中では一番早かったかもしれない。

専業主婦として家事もこなし、旦那さんもちゃんとした会社員で、ごくごく普通な夫婦として楽しく過ごしている。

しかしながら、子供がいなかった。

親戚の間では、そこはデリケートゾーンなのであまり触れずにいたのだが、つい最近、嫁にも事実が伝えられた。

実は数年前から不妊治療を行っているという。

ボクら夫婦は、なんというか、子供が出来る感じの営みを始めてからすぐに出来たので、その苦労はわからない。

Kちゃん夫婦は病院に通い、色々な方法で試していたという。

詳細はわからないが、Kちゃん夫婦は共に完全に子供が出来ない身体ではなく、出来にくいらしかった。

気を使わせるからと、不妊治療のことは親戚にもあまり言っていなかったという。

やはり、出来ないのは自分の身体が悪いから、とどこか後ろめたく思ってしまうのだろう。

確かに、打ち明けられてもボクらには何もできない。

普通に話していても、子供の話は避け、互いに気を使って変な感じになるだろう。

日本だけに限らずだと思うがザックリ言うと、〈子供が出来ない=1人前の大人ではない〉みたいな感覚に囚われるのかもしれない。

それは昔ながらの考え方などではなく、DHAの中に子孫繁栄を義務付けられている動物だからだろう。

しかしながら、なぜ最近になって不妊治療をしていることが嫁にまで伝わってきたのか。

そう、Kちゃんが、長年の不妊治療を経て、めでたく妊娠した。

まだ3ヶ月辺りらしく、慎重に経過を見ていかなければならないが、なんにせよ、妊娠できる身体であったことは証明された。

うまくいけば来年早々の出産となり、10月に産まれる予定のウチの子と同級生になる。

あまり神頼みはしないほうだが、神様、ウチの子もKちゃんの子も、どうにか無事に母子ともに健康で生まれてくるよう、本当にお願いします。

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