2017年5月24日水曜日

ボクの趣味9 ~旨いサンドウィッチ屋を求めて~


はい、来ました。都内の少し拓けている駅前には必ずと言っていい『ルノアール』。

以前のノマドワーカーにオススメの記事で書いたこともあるように、パソコンでモノを書く仕事をしているので『ルノアール』は御用達だが、皆さんの中には『ルノアール』という喫茶店があることは知っていても、バカ高いコーヒーを出す店、おじさんやおばさんが行く店、セカンドバッグを持った恰幅のいい怪しい大人たちの商談の場、とのイメージを持っている人も多いだろう。
間違ってはいない。が、間違っている部分もある。

それが今回、広めたいメニューである。

まず写真を見てほしい。

そう、コーヒーは確かに少々値がはる。がしかし、である.

午後12時までに入店し、飲み物と一緒であれば、これだけのサンドウィッチがコンビニ程度の価格で食べることができるモーニング・サービスがある。

『ルノアール』は立地条件によって、同じコーヒーでも大幅に値段が変わってくるが、このモーニング・サービスの値段は全店舗同じであると記憶している。

ボクの行った店舗は比較的コーヒーが安い店で、ルノアールブレンドが486円(+税)。

そして頼んだ今回のサンドウィッチがこちら。

172円(+税)の『デラックスデラックスサンド』。

以前、別のルノアールで、メニューのミスプリントかと思い、「これ、〝デラックス〟が1つ多くないですか?」と聞いたら、「いえ、デラックスデラックスサンドです」と言われた。

なぜデラックスをかぶせてしまったのかは謎のままだが、メニューを紹介する。

サンドイッチは、ベーコン、トマト、チーズ、ポテトサラダ、ハニーマスタードで構成され、おチョコ程のガラス容器にブルーベリーソースがけのヨーグルト、そして謎のスープ。

表記が『スープ』だけなので「味で判断してみろ」との挑戦だと受け取ったが、これが中々、恐らくコンソメスープだとは思う。いや、コンソメっぽいスープ、の表現が合う。

この内容からしても『デラックスサンド』の名称のほうがちょうどいいとは思うが、これは紛れもなく『デラックスデラックスサンド』。

では一口――――――はい、48点。

味、ボリューム感、食べやすさ、値段と見比べた時の満足感。何も変わっていない。が、それがいい。それでいい。

パン3枚で具が2列、全てを一緒に味わう。

食べているときは、もう何がなんやら、どれがベーコンでどれがトマトでどれがポテトサラダかなんて考えない。口の中で全部がごっちゃに混じり合い、1つの味になる。

懐かしくもあり、なぜかちょっぴり切なくもあった。

食べ終わってもまだ12時前で、ブログに書くのだからとルノアールブレンドを追加し、今度は『ありたどりローストチキンレタスサンド』134円(+税)を注文した。

メニュー表にオススメのように書いてあった『ありたどりチリソース焼きチキンとタマゴのプレミアムサンドウィッチ』と、何が入っているのか一目瞭然の一品にしようかとも思ったのだが、489円(+税飲み物と一緒に頼まなければ689円+税)とお高いので、やめた。

そしてこの『ありたどりローストチキンレタスサンド』には、ゆで卵とスープがついてくる。

確か、以前来た時は別のメニューだったような気もするが、『デラックスデラックスサンド』との38円の違いがわからない。

では一口――――――はい、46点。

順当と言っていい。チキンの味もある程度はわかるし、パンと具の量もバランスがいい。ただ、これが100g60円のブラジル産の鶏肉でも気づかない。

因みに、ゆで卵は完全な固ゆで卵である。

とにもかくにも、久々に午前中の『ルノアール』でゆっくりとサンドウィッチを堪能できた。仕事は全然終わらないが、いい1日になった。

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