今日の放送で第14話だった。
2020年開催予定の東京オリンピックに向け、昭和39年の東京オリンピック開催前の日本の動向を、茨城県の奥茨城村で暮らす一家を中心に見せていくストーリーとのこと。
現段階で軸になっているのは、一家の高校生の娘・谷田部みね子(有村架純)の父、東京に出稼ぎに出ている実(沢村一樹)の失踪の謎を追いながらも、村では、みね子が幼馴染の友人たち(三男・奥澤祐希、時子・佐久間由衣)と東京オリンピックの聖火リレーに合わせ、村でもイベントとして独自の聖火リレーをしたいと奮闘する。
しかし実行するには、村の青年団を説得しないとならない。
青年団の団長は三兄弟の三男の兄、長男の太郎(尾上寛之)であるものの、太郎は三男のことを認めておらず、三男も太郎を嫌っている。副団長も時子の兄・豊作(渋谷謙人)であるが、太郎も豊作も2人のことはまだまだ子供だと思っている。
それでも3人は青年団を説得するため、自分たちで計画を立て、運営計画書を作り、青年団の会合に乗りこむのだが……。
14話までを観て、朝ドラは改めて凄いと思った。ボクにはとても勉強になる。
13分で毎回見せ場を作り、最後には次への期待をあおる展開にする。
それを週に5話。13×5=65分。
65分のドラマを書くのはそれほど難しいものではない。
慣れればいいのかもしれないが、ちゃんとした続きもので13分×5話を分けて書くとなると、難しさが10倍ぐらいになる。
それでいて、ちゃんと毎回面白い。
腹を抱えて笑うことはないが、微笑ましく観ることができる。
昭和39年頃のストーリーなので、ウチの母親も学生時代だったし、懐かしく観る人も大勢いるだろう。
女優さんや俳優さんの中には、番組前の打ち合わせですらマネージャーのみで、本人に会うのはスタッフでも本番で初めて、という謎の人もいる。まぁ、プロダクションが必要以上に守っていることもあるが。
0 件のコメント:
コメントを投稿